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つりがね草

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閑話休題

気の向くままに書いたそんな唐突な文
一話目?

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まあ聞いてください。
昨日地吹雪に襲われてあにあにされたのですがね、
ああ地吹雪と言うのは吹雪の2Pカラーの別人で――いやこの辺の説明は特に必要ないでしょう。
そしてあれはまさしく女の勘とでも言うのでしょうか、
今朝吹雪が会うなり私をしげしげと眺め、何か不確定要素を感じると言うのです。
少なくともあにあにされてから半日は経っていましたし私もそんな事は初めてでしたから、内心焦りながら私から不確定要素を感じるのは何時もの事ではないかと吹雪の指摘を笑い飛ばそうとしました。
しかし吹雪は探るようにその三本の角を私に向けて、
そんな事はない、今朝は何時もよりも大きく、かつ私が観測し把握している兄の物とは違う何かを感じると曖昧な答えながら確信を持って言って聞かず、
その大きな瞳で私のことを見つめ返してくるのです。
かすかに疑問符を浮かべながらじっとこちらを見ている吹雪を思い浮かべてください。
吹雪のそんな瞳で見られたら嘘なんかつけませんし、吹雪は聡い子でしたからそうなっては私も逃げるしかありません。

――成程、それで貴方はこんな所に居るのですね。」
ええ、恥ずかしながら。
「全くです、そんな些細な変化に気付けると言う事は吹雪は貴方の事を何時も見ていてくれていると言う事であるのに、嘆かわしい。」
そうは言ってもですね、吹雪の…
「しかし、もうわかっているのでしょう?」
……ええ。
「貴方は貴方の場所に居るべきです。それに、私の場所は渡しませんよ?」
それは私も同じですよ。
「なら大丈夫じゃないですか、もうお帰りなさい、急に居なくなったままではきっとみんな心配していますよ。」
そうですね、お邪魔をしてしまいました。
「存分に吹雪に観測されると良いでしょうね。」
――ええ、全くですよ、本当に。それでは
「お互いにいい兄で、」
そしていい弟でいましょう。

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